HIBIKI FP OFFICE(愛知県名古屋市のファイナンシャルプランナー)の重永です。
4月27日に持続化給付金の申請方法が公開されました。
資金繰りが厳しい人たちには、準備する時間が確保できるので助かります。
(まだ速報版であり、変更になる場合もあるそうです)
スムーズに受け取れるよう、今のうちにやっておくべきことを紹介します。
【持続化給付金とは】
詳しくはこの記事で解説しています。
「フリーランスに100万円?コロナ持続化給付金(仮)の対象者・条件・給付額とは?」
前年の総売上(事業収入)―(前年同月比マイナス50%以上減少した月の売上×12カ月)
上記に当てはまる事業者が給付を受けられます。
上限は法人が200万円以内、個人事業者等は100万円です。
【申請方法について】
原則、感染拡大防止のためにも電子申請です。
どうしても電子申請を行うことが難しい事業者には、感染症対策を講じた上で「完全予約制の窓口」を全国に順次設置する予定とのことです。(おそらくパソコンを貸してくれて、申請のお手伝いをしてくれる感じかな)
「持続化給付金の申請手順」
1:申請が開始されたら「持続化給付金ホームページ」が開設されます。
「持続化給付金」と検索してアクセスします。
2:「申請ボタン」を押してメールアドレス等を入力して仮登録
3:入力したメールアドレスにメールが届くので、そこから本登録
4:IDとパスワードを接待して、マイページができます。
そこに基本情報、売上額、口座情報などを入力します。
給付金額は自動計算される予定だそうです。
5:必要書類を添付
「今のうちに準備できること」
必要書類を早めに用意しておきましょう。
税理士に委託している事業者は「持続化給付金を申請したい」という旨を伝えておけば税理士さんが準備してくれるでしょう。
自分で経理処理している事業者は「何月の売上が減少している」ということを見極め、対象月の売上台帳を作成するのと、昨年同月の売上がわかる書類を用意しましょう。
【いつから申請開始?いつもらえるの?】
「申請開始はいつから?」
まだ申請方法が公開されただけで開始していません。(4月27日)
補正予算が成立した翌日から申請受付を開始する予定とのことです。
それまでの準備期間ですね。速報版でも公開してくれたのはありがたいです。
「いつもらえるの?」
申請後、2週間程度で給付することを想定しています。
かなり申請が殺到することが予想されますが、電子申請なのでスムーズでしょう。
「早くしたほうがいい?」
「予算額がなくなる前に申請しなきゃ!」と焦りますよね。
実際に問い合わせも多いようです。
これに対し経産省は「申請期間と予算額については十分な余裕を確保する予定です」と回答しています。
とは言え、後回しにすると忘れてしまうことも考えられるので思い立ったらスグにすませましょう。
【まとめ】
速報版を発表した意図は「今のうちに用意しといてね」ということですね。
申請開始してスグはサーバーが落ちるレベルで殺到するんだろうなあと思っています。
それでも焦らずに、申請開始から数日のうちに済ませるくらいの気持ちでいましょう。
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