HIBIKI FP OFFICE(愛知県名古屋市のFP事務所)の重永です。

世界三大バブルについての記事、ご覧になっていただけましたか?

バブルは、弾けてから初めて「バブルだったんだな」と気付くものです。

では市場最高値を何度も更新している米国株はバブルなのでしょうか?

考察します。

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【成長率から考えると妥当?】

日本の日経平均株価はバブル期に比べてもまだまだ低いです。

が、米国は史上最高値を何度も更新しています。

日本と比べると高すぎる印象を受けますが、日本経済はバブルが弾けてから成長が鈍化しています。

しっかり物価上昇もしていますし、今の株価は妥当という見方もできます。

【そもそもバブルだったら中央銀行が黙っていない】

世界経済の歴史で、何度もバブルを経験しています。

似たような事例ではそれがバブルかどうかがわかります。

世界三大バブルのようなバブルが現代で起こることはよっぽどないでしょう。

どう考えてもバブルだろと思われるものは、中央銀行や政府が対策します。

金利を上げるなどの「バブル潰し」です。

現在は金融緩和政策中なので、これが仮に引き締められても株価が上昇し続ければバブルと疑っていいかもしれません。

【いまの米国株は割高!?】

専門用語になりますが、PER(株価収益率)というものがあります。

現在の株価を1株当たりの当期純利益で割ると算出される指標です。

これによって株価が割高かがわかります。

このPER(株価収益率)を見ると割高感は否めません。

実際に理想の株価よりも1〜2割程度割高と言っている専門家もいます。

ですがバブルと呼べるほど割高ではありません。

成長力がすごい企業はどうしてもPER(株価収益率)が高くなりがちなので、そんなに心配しなくてもいいと思いますけどねえ。

【まとめ】

バブルではないと思いますが、下落の可能性は否定できません。

バブルがどうこうというわけではなく、他の要因を注視しましょう。

たとえばコロナウィルス(パンデミックリスク)、米中関係、低格付債権の増加など。

「米国株いいらしいなー、投資し始めようかな」と安易な考えでエントリーするのは危険です。

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