HIBIKI FP OFFICE(愛知県名古屋市のファイナンシャルプランナー)の重永です。
確定申告をした人は2020年4月16日までに税金を納めなくてはなりません。
初めて確定申告した人は「納付書まだかなー」と待っていて、納付期限をスルーしてしまうこともあるでしょう。
納付書は送られてきません。お知らせも特に届きません。
気付いたら“延滞”ということになってしまい、催促通知が届きます。
私も本日、納めさせていただきました。
もちろんクレジットカードで。
一撃で沖縄旅行に行けます。(もっと儲かれば何回も行ける!頑張ろう!)
今回は国税(所得税及び復興特別所得税)をクレジットカードで納めるメリットやデメリット(気をつける点)を解説します。
【納付方法は色々】
納付方法は色々あります。
クレジットカード納付以外はメリットやデメリットを解説します。
「クレジットカード」
おすすめ!陸マイラーとしては譲れません。
これについて詳しくは後述します。
「金融機関の預貯金口座から引き落とし」
残高があれば自動的に引き落とされるので、納税し忘れるということはありません。
ただし、あらかじめ「口座振替依頼書」を金融機関に提出しておく必要があります。
嬉しいことに、手数料はかかりません。
気を付けることとしては、
・納付日に残高があること
・住所などの個人情報が変更された場合は、変更後の「振替依頼書」を税務署に提出すること
・領収証が発行されないこと
「金融機関か税務署で現金納付」
先ほどと似ていますが、自分で金融機関か所轄税務署に行って現金で納める方法です。
納付期限までに納付することを覚えておかなければなりません。
現金納付は領収証がもらえますが、現金を持ち歩くリスクが心配ですね。
「コンビニ」
納付金額が30万円以下でしたらコンビニで納付できます。
国税庁のホームページで納付に必要な情報をQRコードとして作成できます。
そのQRコードを印刷してコンビニの端末を操作してレジで納付という流れです。
全てのコンビニが対応しているわけではなく、以下のコンビニで納付できます。
ローソン
ナチュラルローソン
ミニストップ
ファミリーマート
※いずれも「Loppi」か「Famiポート」端末設置店舗のみ
ちなみにクレジットカードや電子マネーでは納付できません。
これも現金を持ち歩くリスクが心配です。
「e-tax」
確定申告所を電子申告した人はこれが使えます。
事前に税務署に届出等をした預貯金口座からの振替により納付する方法は先述の振替納付と似ていますが、これは唯一インターネットバンキングから納付できるので、ネットバンクしか利用していない人で預貯金口座から引き落としたい人はこれですね。
【クレジットカード納付のメリットとデメリット】
「メリット」
・ポイントが貯まる
なんと言ってもこれですね。
クレジットカードでの納付は手数料がかかりますが、還元率の高いクレカであれば手数料を支払っても受けられる恩恵の方が大きいです。
最低でも還元率1%〜1.5は欲しいところです。
儲かれば儲かるほど納める税金の額は大きくなります。
その税額分と手数料分をクレカ決済し、ポイントやマイルを貯めて得しましょう。
・24時間いつでもどこからでも納付できる
インターネットが使えれば、トイレからでもどこからでも納税できます。
税務署や金融機関の窓口は平日の日中しか開いていません。
忙しいサラリーマンは特に助かりますね。
・現金を持ち歩くリスクがない
現金を持ち歩くことはリスクです。
しかも納税資金となると、みなさん儲かっているから大金でしょう。
ATMの引き出し手数料もかかるかもしれません。
クレジットカードでの納付は心配ありません。
・分割できる
納付自体を分割できるわけではありませんが、クレジットカード側の設定で「リボ払い」などの分割払いを選択すれば、結果的に分割で納税できます。
もちろん、カード会社によっては分割手数料を請求されます。
「やべー、儲かりすぎて税金を支払う手元資金がないよー」という人は考えてもいいでしょう。あまりオススメできませんが。
・引き落としが1ヶ月程度延びる
現金や口座振替で納めると、その日に資金が決済されます。
クレジットカードは納付日にカード決済されますが、その利用額を実際に口座から引き落とされるのは約1ヶ月後です。
(カード会社によって異なるが、月末時め翌月25日引き落としとかね)
資金繰りが少しだけ楽になるのはメリットですね。
「デメリット」
・手数料がかかる
最大にして唯一のデメリットと言えます。
最初の1万円までは76円(消費税別)、以後1万円を超えるごとに76円(消費税別)を加算していきます。
※つまり0.836%
約0.9%の手数料がかかりますが、これ以上の還元率を誇るクレジットカードで納付すれば差額分ポイントやマイルをゲットできます。
私は1.5%のマイルが還元されるクレジットカードで納税していますので、手数料を差し引いても約0.6%分のマイルをゲットしています。
手数料は経費として計上できますしね。
・1回1,000万円まで
こんな人は珍しいと思いますが念のために。
クレジットカード納付できる金額の上限は1回あたり1,000万円未満(決済手数料含む)です。
なので納税額は9,917,093円までです。
かつ、クレジットカードが一括で上記の金額を決済できないといけません。
最低でも決済上限額1,000万円で設定しておかないといけませんね。
納税額が1,000万円を超えていても、数回に分けて入力すればクレジットカード決済が可能です。
【オススメのクレジットカード】
おすすめのクレジットカードは下記YouTubeで紹介しています。
【まとめ】
新型コロナウイルスの感染拡大の関係で確定申告の期限も延長、これに伴って納付期限も延長しています。
が、とりあえず2020年の納付期限は4月16日です。
まだの人、初めて納付する人はクレジットカード納付をオススメします。
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私が納税の際に使ったクレジットカード(マイル還元率1.5%)は内緒です。
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