HIBIKI FP OFFICE(愛知県名古屋市のファイナンシャルプランナー)の重永です。
緊急事態宣言の発令中は外出自粛を余儀なくされました。
その期間およそ2ヶ月間、今まで経験したことのない生活になりました。
みなさん、家計費の変化はどうでしたか?
こういう時に家計費の変動を肌で感じられる人は正しいです。
日ごろから支出を把握できています。
逆にできていない人は、いい機会なので家計費を見直しましょう。
新型コロナウイルスの影響で外出が減離、生活費はどのように変化したのでしょうか?
【外出自粛で生活・生活費はどう変わった?】
まず、生活自体がどのように変わったのか確認しておきましょう。
緊急事態宣言中、生活費に影響を及ぼした出来事と言えば
・子供たちの休校
・テレワーク
・飲食店休業
・県を跨ぐ移動の自粛
メインはこんなところでしょうか。
では、この生活の変化が、家計費(生活費)にどのような影響を及ぼしたのでしょうか。
「子供たちの休校」
日中、学校に行っている子供たちが1日中ステイホームです。
食費、水道光熱費、日用品代、通信費が増えます。
給食費よりも家で準備する方がお金がかかる場合がほとんどでしょう。
いくら休校の影響で仕事を休んだ分の補償を受けられるとは言え、子供たちが家にいることで生活費はかかり、支出は増えます。
「テレワーク」
水道光熱費、日用品代、通信費が増えます。
特に通信費は、仕事でデータの送受信やZoomなどのアプリを繋ぎっぱなしにするためにWi-Fiの契約内容を見直した人もいるのではないでしょうか。
逆に、毎日ランチを外で食べていた人は外食よりは食費が抑えられて支出が減ったでしょう。
また、人と会わずに済むので美容品費が抑えられたというデータもあるようです。
「飲食店休業」
個人的に、これは支出が大きく減った要因の一つです。
外食ができません。
食費、接待交際費、娯楽費が減る原因となりました。
いくらテイクアウトやデリバリーもあるとは言え、「お金、減らないなあ」と思った人もいると思います。
いい機会ですので、自分がいかに偏った支出をしていたかを見つめ直してみましょう。
「県を跨ぐ移動の自粛」
これはシンプルに娯楽費(レジャー費)が減りましたね。
出かけたいという気持ちはなくなるわけではなく、自粛解除後に「どこに行こう?」とすぐに考えたでしょう。
夏以降に始まる予定の「GoToキャンペーン」を活用して旅行に行きましょう。
【増えた支出をどうカバーした?】
新型コロナウイルスは急に現れ、増え、私たちの生活を変えました。
自粛生活に向けて1年も準備していた人はいません。
生活費が増えてしまった場合は貯蓄を切り崩すしかありません。
貯蓄がない人たちは急な生活の変化に対応できません。
そんな生活でいいのですか?
事実、20代30代の若い世代で貯蓄ゼロと回答している割合が非常に多いです。
今回の自粛期間中に貯金がなくて苦しかった人は今からでも貯蓄を始めましょう。
【まとめ】
新しい生活様式をプラスと捉えるか、マイナスと捉えるかは自分次第です。
貯蓄がなくて文句ばかり言う人は、反省せずに次に同じようなことが起きても貯蓄がなくて文句を言うだけでしょう。
仕事のプライベートも何もかもうまくいかないと思いますよ。
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