HIBIKI FP OFFICE(愛知県名古屋市のFP事務所)の重永です。

ガッキー出演のドラマ「逃げ恥」が流行った頃、このブームが株式市場に影響を与えていたということがニュースで話題になっています。

どういうこと?

TBSの株価が上昇するのはわかるけど。。

結婚関連株や、家事代行の会社の株価が上がったりしました。

このように、株価の上下は様々な要因が影響しています。

「病は気から」と言いますが、景気も気が影響しています。

スポンサーリンク

広告

広告

【そもそも景気とは】

「経済活動全般の動向」のことです。(Wikipediaより)

経済活動が活発、金回りがいい、など様々な意味で使われます。

経済活動が活発ということは

消費が増える(モノが売れる)、企業が儲かる(売上増加)、給料が増える、消費が増える(モノが売れる)

という好循環です。

これはインフレ(物価上昇)ですね。

【気が関係している】

気分の気。

気分も関係していると言われています。(まったく関係ないと言っている人もいますが。。)

冒頭でも書いた通り、流行りのドラマに影響されて「結婚したいな」とか「仕事を頑張ろう」などという気分になると景気に良い影響を及ぼします。

逆にネガティブな話題は景気に悪い影響を及ぼします。

【景気の良し悪しの決め方】

明確な判断基準はあるのでしょうか?

数字として景気を測るには、内閣府が毎月発表している「景気動向指数」というものがあります。

3ヶ月前と比較して良くなっているか悪くなっているかを測ります。

い細かく説明すると、この景気動向指数には3つの系列があります。

それが「先行系列」「一致系列」「遅行系列」

このうち「先行系列」が良くなれば、その名の通り先行しているので、これから景気が良くなるのでは?と判断する基準になります。

【まとめ】

ポジティブな話題があると、ついつい楽しくなりますよね。

個人の楽しい気持ちはやがて消費を増やし、企業の売上を伸ばし、給料が増えて物価上昇に繋がります。

この影響力は小さくても、みんなの景気がよくなれば日本経済全体の景気も良くなります。

お金を遣うことは悪いことではありません。

資産運用せずにただただ貯め込むのが経済成長にとってよくありません。