花粉症の治療・薬も医療費控除・セルフメディケーション税制の対象

花粉症の治療は医療費控除、薬代はセルフメディケーション の対象

HIBIKI FP OFFICE(愛知県名古屋市のファイナンシャルプランナー)の重永です。

花粉症の人は新型コロナウイルスの影響でマスクが手に入らなくて困ったことでしょう。

私も年明けから春先にかけて毎年マスク生活なので、困りました。

病院で花粉症の薬を処方してもらっている人や、薬局で市販の薬を購入している人も多いですよね。

今回は花粉症のために支出したお金を「節税のために有効活用しよう」というお話です。

【医療費控除とセルフメディケーション税制】

「医療費控除」

詳しくはこの記事で解説しています。

「知らないと損?10万円以下でも対象になる医療費控除とは」

(ちなみに10万円以下でも対象になる人がいます。)

医療費控除とは、生計を一にする世帯で年間10万円以上の医療費を自己負担(窓口で実際に支払い)した場合に、その年に納める所得控除されるものです。

たとえば1年間の医療費が15万円だった場合、10万円を超えた5万円が“所得”から控除されます。(“所得税”からではありません)

加入している医療保険から保険金を受け取った場合、その保険金を医療費から差し引いた金額で判断します。

「セルフメディケーション税制」

詳しくはこの記事で解説しています。

「セルフメディケーション税制とは?医療費控除とどう違うのか」

セルフメディケーション税制とは、健康診断や予防接種などを受けている人が受けられる税優遇制度です。

対象となる“市販薬等”を、生計を一にする世帯で年間12,000円(限度88,000円)を超えて購入したら所得控除が受けられます。

医療費控除は年間10万円でしたのでハードルは低めですね。

医療費控除の対象については、毎年健康保険協会がまとめて送ってきてくれますが、市販薬は自分で領収証を保管しておかなければなりません。

「どちらか一方を選択」

医療費控除とセルフメディケーション税制は、同時に利用することはできません。

どちらか一つを選択して所得控除を受けます。

より有利な方を使えばOKです。

【花粉症の薬も対象】

「花粉症の治療費は医療費控除」

花粉症の治療のために病院にかかる場合は、その診療・治療費の自己負担額はは医療費控除(10万円)の対象です。

花粉症の症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり等)を抑えるための対処療法、スギ花粉の免疫療法などですね。

「市販薬はセルフメディケーション税制」

薬局で売っている花粉症の薬はセルフメディケーション税制の対象になります。

対象になるものは、商品のパッケージに「セルフメディケーション税制の対象」と印字してあるはずです。

飲み薬に限らず、点鼻薬や目薬も対象です。

ただし、セルフメディケーション税制の優遇を受けるためには「健康診断や予防接種を受けている人に限る」という制限があるので注意しましょう。

ちなみに、この健康診断や予防接種にかかる費用は医療費控除の対象にはなりませんが、花粉症の場合は事前に「ステロイド注射」を打つ人もいます。

これは予防接種の位置づけではなく「早めの治療」とみなされ、医療費控除の対象になります。

【日ごろから「領収証を保管する」ことを習慣に】

とくに薬局で買い物をしたら保管する習慣をつけましょう。

経営者の人はこうした習慣がありますが、サラリーマン・公務員の家庭は確定申告をする習慣がないので、領収証を捨てがちです。

とりあえず保管しておいて、1年に1回確認してから捨てればいいのです。

経営者からしたら領収証は「納める税金を少なくできる魔法の紙」です。(言い過ぎ?)

アメリカではサラリーマン家庭でも個人が確定申告することになっています。

日本は天引きされて終了なので、税金に対する意識が低いです。

こうしたことからも、金融リテラシーの低下が進むんだろうなあと思っています。

【まとめ】

花粉症にかかる費用は、場合に寄っては納めるはずだった税金が少なくなり、還付を受けられるかもしれません。

そのためにも、日ごろから領収証を保管する習慣を身につけましょう。

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中立の立場からアドバイス

代表の重永は銀行員時代、金融機関の提供する金融商品に疑問を抱き退職しました。弊社は代理店契約(保険など)を一切しておりません。仲介手数料や紹介料に踊らされることなく、顧客の利益を最優先に、各個人に最良の提案をしています。

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