HIBIKI FP OFFICE(愛知県名古屋市のファイナンシャルプランナー)の重永です。
経済的自由に憧れる人は多いでしょう。
私も「お金に支配されない」ことを目指しており、クライアントにもこれを目指してほしいなと願っております。
今回は最近よく目にする、耳にする「FIRE」について紹介します。
個人的には、誰でもFIREできると思っております。
【FIREとは】
Financial
Independence
Retirement
Early
の頭文字をとって「FIRE」です。
意味は
「経済的自立による早期退職」という意味ですね。
【お金持ちになることがゴールではない】
「経済的自立」と聞くと、働かなくても生活できるということを想像しますよね。
しかし、FIREは一般的に言う「お金持ち」とは違い、「お金に縛られず、心を豊かに生きることを目標とする」のがFIREの定義です。(表現の仕方は人によって異なると思いますが。。)
そのため、必ずしも働かない状態にならなくてもいいのです。
好きな仕事であれば続ければいいし、週5日勤務ではなく週1日だけ働くだけでも立派なFIREと言えます。
【とはいうものの、具体的な目標数字は?】
先述の書き方だと抽象的でわかりにくいですが、やはりある程度のまとまったお金は必要です。
一般的なFIREの目安は「年間支出の25倍の貯蓄」です。
と聞いて、あなたは自分の年間支出をすぐに答えられますか?
答えられない人はスタートラインにも立っていません。
資産を形成するのに最もシンプルで大切なことは「収入を増やし、支出を減らす」ことです。
この支出を知らないのは問題ありです。
【なぜ年間支出の25倍という数字なの?】
「年間支出の25倍」と言う数字は、「投資元本」がこれだけあればいいということです。
たとえば年間支出300万円(総務省家計調査:令和3年2月分)だとすると、FIREの目標目安は25倍の“7,500万円”です。
7,500万円を“投資元本”に、年利4%運用を実現できれば毎年300万円を生み出します。
投資元本は減りません。
逆に言えば、年間支出を投資元本の4%以内に抑えればFIREということにもなります。
総務省 家計調査(令和3年2月分)
統計局ホームページ/家計調査報告 ―月・四半期・年―
【年利4%運用は可能なのか?】
FIREという言葉はアメリカで生まれました。
アメリカでは安定的に年利4%を生み出すのは、さほど難しくありません。
米国債の利回りは10年債で年利3%程度です。(今はコロナショックによる金利引き下げで米国債利回りも低いですが。。)
米国債というのは、アメリカにお金を貸して、アメリカが破綻しない限り元本を償還してくれる「ほぼ元本保証」のようなものです。
もう少しリスクを取れば安定的に年4%で運用することは難しくないということです。
【FIRE実現のためには?】
総務省が発表しているていどの平均的な支出をしている人は、7,500万円の純資産を確保することが一つの目標目安となります。
この目標目安を引き下げることも考えていいでしょう。
つまり、支出を減らすのです。
年間支出300万円から200万円に減らすと、FIREの目標目安は5,000万円に減ります。
FIRE実現のためには
- 収入を増やす(副収入を作る)
- 支出を減らす(固定費を見直す)
- 積立投資(複利効果を活用)
- お金を積み立てない資産形成 ※これを知らない人が多すぎる
が重要となります。
これに「時間」が加われば、FIREも不可能ではありません。
「時間」はみんな平等に持っているものではありません、
若い人の方が多くの時間を持っています。
少しでも早く行動に移すことでFIREにグッと近づきます。
【まとめ】
いま流行りのFIRE、不可能ではない感じがしませんか?
本気でFIREを目指す人には、仕組みづくりのお手伝いをさせていただきます。(もちろん有料)
今まで多くの方と面談させていただきましたが、無駄な支出が多すぎます。
無駄な支出とはなんなのか?
公には言えないこともありますので、ぜひ個別相談や弊社主催のセミナーにご参加ください。
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