HIBIKI FP OFFICE(愛知県名古屋市のFP事務所)の重永です。

正しい保険の入り方についてCFPの私が解説してきましたが、今回は逆に「やってはいけない加入の仕方」の中でも、「この人から契約してはいけない」ことについてご紹介します。

今回は参考にするデータがあるわけでもなく(なので文章のみで読みにくいです)、ただの私の独断と偏見です。

中には素晴らしい保険屋さんもいらっしゃいます(事実、私が加入している保険の担当者は、私と同じ考え(保険は保険で最小限に、資産運用は資産運用と分ける)を持つ方です)

私が闇に消えたら、、、お察しください。

スポンサーリンク

広告

広告

【勧めたくない加入ルート】

国の社会保障制度を完璧に理解したうえで、家庭に合わせた細かいライフプランニングを考えた保険でしたら文句ありません。

が、多くは保障が手厚すぎて毎月の保険料が過大になっています。

そんな間違った保険に加入してしまった場合に心が優しい日本人が解約しにくくなるパターンをご紹介します。

【知人、または知人の知人、または知人の知人の知人】

保険の見直しを依頼されると、よくあるパターンです。

知人以外は他人な訳ですが、ビミョーに繋がりがある関係。直接の知人もそうですし、その知人に紹介してもらった人でも「契約しないとせっかく紹介してくれた知人に申し訳ない」という気持ちになるやつです。

この気持ちは、万が一よろしくない保険に加入させられた場合にも困ります。

解約するときも同じ感情「解約したらせっかく紹介してくれた知人に申し訳ない」となり、解約しづらくなります。

勇気を出して担当者に解約の旨を伝えても丸め込まれてしまいます。

担当者に一切連絡せずに解約することは可能なんですけどね。これ以上言うと私が消されかねないのでやめておきます。

【親の知人】

これも多いです。とくに若い人はダントツで多いです。

高校生、もしくはもっと若いうちから親が保険に加入してくれているパターンです。そしてその加入している保険の担当者はほとんどが親の知人です。

自分で保険料を払うように受け継いだとしても、解約しづらい気持ちになりますよね。または親に止められてしまうかもしれません。

【友人】

学生時代の友人から久しぶりに「飲みに行こう」と連絡が。保険業界に転職した友人から勧められて加入するパターン。これも先述の内容と同じです。最後は泣き落とししてくるかもしれません。生活が懸かっていますからね。

【複数の保険を扱っているアレ】

ショッピングモールなどに入っている複数の保険を扱っている代理店がありますね。CMもたくさん放映しています。

あれらは重永が勧める第三者機関のように思えますが、結局は保険会社からのマージンを収入源としているので保険屋さんと同じです。

仕組みはわかりませんが、もし私が担当者で、もし保険商品によって給料が変動する仕組みだったら、自分の給料がよくなる商品を上手いこと言って勧めます。契約に至らなくても、第一順位として勧めるでしょう。

【勧めている加入方法】

まずは自分で勉強する(第三者FPに相談する)、家族(配偶者)と相談しながら将来設計する(漠然とした将来でも構いません)、複数の保険を扱っているアソコに行く、その場では契約しない、そして第三者FPを利用して、問題なければそのまま契約、修正があれば修正してもらうという手順です。

とにかく第三者FPを利用することを勧めています。相談時間も料金も最小限で済みます。

要は、保険の契約でお金を得る人に相談してはダメです。

【まとめ】

なんらかの繋がりがある人からの加入はオススメできません。

一見、一生お世話になれる人の方がいいと思いがちですが、一度加入したらほとんどほったらかしです。保険ってそういうものです。

本当に顧客の利益最優先をモットーにしている信頼できる人ならいいかもしれませんが、それでも万が一解約したいときは困っちゃいますよね。。

最後の契約は、ネットで申し込めれば一番ラクチンです。

ネットで申し込むリスクとして「よくわからない」「契約内容が理解できない」という点が挙げられます。

が、相談料を払ってでも第三者FPに相談して教えてもらえば問題ないでしょう。

最初に1〜2回1万円を支払って一生いい保険に入り、資産形成のスピードを加速させるか、

もしくは無駄な(過剰な)保険料を払い続けるか、、、どちらがいいでしょうか。