購買力平価とは?

同じモノが世界のどこでも同じ値段になるはずという考え方です。
例えば、アメリカでも日本でもまったく同じビッグマックが食べられるなら、本来その価格は同じになるはずです。
ところが、2024年のデータを見ると
アメリカのビッグマック:5.79ドル
日本のビッグマック:480円
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この価格差を使って、「1ドル=何円なら釣り合うか?」を計算すると、
480円 ÷ 5.79ドル ≒ 82.9円
つまり、「1ドル=82.9円」が“購買力平価というわけです。
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ところが、2024年末〜2025年初にかけての為替は1ドル=151円前後。
購買力平価から見れば、日本物価はアメリカに比べて「まだまだ安すぎる」ということになります。
※あくまでビッグマックだけに絞った購買力平価です

 


購買力平価から読み解く「日本の物価が上がる」考え方

世界のモノ・ヒト・カネは「安いところから高いところへ流れる性質があります。
1ドル=151円という為替は、アメリカから見れば「日本のモノやサービスが格安」という状態です。
そのため、海外の資本や人材が日本市場に魅力を感じて投資・消費を始めるでしょう。
たとえば
・外国人観光客が日本で“爆買い”する
・海外ファンドが日本企業(日本株)を買収する
・海外企業が日本に工場を建てる(日本人の労働力が安いから)
このように「外国から日本にお金が流れ込む」と、日本のサービスや商品に対する“需要”が高まり、価格が上がる=物価が上がるのです。
なので、円安は悪いことばかりではありませんね。

 


どのくらい日本の物価が上がるのか?

あくまで購買力平価だけで考えると、
理論的には、ビッグマックが874円になるまで=5.79ドル × 151円
現在480円のビッグマックが874円になったら、約1.8倍の値上げです。
180%、インフレが進んでもおかしくはないとも考えられます。
もちろん単純計算にすぎませんが、購買力平価の視点から見ると、「今の日本は外国に比べて割安すぎてバランスが悪い」状態なのは確かです。
先述の通り外国から日本国内にお金が流れ続けると日本国内の物価が上がり、外国に追い付くのではないかと考えることができます。

 


 

まとめ

我々庶民ができることは、やっぱり物価上昇対策結局これなのです。
物価上昇は避けられない流れにあります。
現預金は、資産価値が目減りしていくということです。
対策としては物価上昇に負けない分散投資です。
・株式・投資信託への積立投資でインフレに強い資産を持つ
・ミドルリスクミドルリターンの不動産を持つ
・実物資産(アンティークコインやピンクダイヤモンド)で地政学的リスクをヘッジ
こういったことを今行動に移すかどうかで、5年後10年後の自分・家族の人生が変わります。
最低限、物価上昇リスクのヘッジをしていきましょう。

 


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