HIBIKI FP OFFICE(愛知県名古屋市のFP事務所)の重永です。

人が多く集まるイベントは中止や延期が相次いでいますね。

アイドルの握手会なんて感染拡大イベントですもんね。

ようやく国も「大規模イベントはやめてね」と要請しました。(すでに民間は先に動いてるけど)

そんな自粛ムードが広がる昨今ですが、コンサートのチケット代やホテル代、交通費は無駄になるのでしょうか?

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【興行中止保険】

というものをご存知ですか?

コンサートやスポーツの試合観戦などが、出演者が病気などで出演不能、台風などの悪天候で開催できなかったり、人身事故などで会場に人が来れなくなった場合に生じた損害を補償する保険です。

主催者側の保険です。

大規模なイベントほど、中止になったら損害が大きいのでほとんどの主催者が加入しているはずです。

花火大会なんて、雨や台風で開催できない確率が高いですからね。

もちろん保険料も高いわけですが、オーダーメイドの保険で、主催者(イベント)に合わせてその都度補償内容や保険料を決めています。

1日のみのイベントだったら保障期間は1日で済みます。

【新型コロナウイルスでは保険対象外!?】

先述の保険がオーダーメイドなので、新型コロナウイルスによるイベント中止が補償されるかどうかは契約内容次第と言えます。

今から保険を契約するならば新型コロナウイルスによる中止を契約内容に盛り込めますが、すでに契約している保険でコロナのことはカバーしていないでしょう。

事実、補償されているイベントは稀とのことです。

そんな中、チケット代金の払い戻しをしてイベントを中止している主催者は本当に立派だと思います。

大損害を被ってでも、みなさんの安全を優先してくれているのです。

次回のイベントで感謝の気持ちを込めてしっかりお金を遣いましょうね。

【さっしーがぶっちゃけてた】

アイドルのプロデュースもしている指原莉乃さん。(好きです)

テレビでこの保険について語ってくれました。

「新型コロナウイルスによるイベント中止は保険適用外だから、基本的にはどこのアーティストの方もやってますよね」と明かしていました。

実際に頭を抱えている主催者は多そうですね。

【イベントに行く側はどうなる?】

気になるのはファン側ですよね。

チケット代は払い戻されたとしても、遠方の人は新幹線や飛行機のチケット、ホテルも押さえています。これらはどうなるのでしょうか?

「新幹線のチケット」

キャンセルする日によりますが、手数料を引いた差額が返金されます。

出発の2日前までなら払い戻し手数料は乗車券が220円、自由席特急券が220円、指定席特急券・グリーン券が340円です。(定価購入の場合)

出発前日以降になると、30%が払い戻し手数料になります。

「飛行機」

返金される割合はキャンセルするタイミングによって異なります。

もちろん早いほうが戻ってくる金額は多いです。

航空会社によって異なるので、確認してみてください。

JALやANAは手数料こそかかるものの、キャンセル料はかからないこともあります。

ただ、「早割」などで安く購入したいチケットはキャンセル料が割高になることがあります。

LCCなどの格安航空のチケットは、安い代わりにキャンセル不可であることが多いです。

飛行機も天候の影響で飛べないことがあるので、このキャンセル規定はいい機会なので知っておくといいでしょう。

「ホテル」

一般的には1週間前くらいからキャンセル料がかかることが多いです。

悪天候での中止は1週間前にはわかりませんよね。

私が使っているクレジットカードで系列のホテルを予約する場合は、前日まで無料でキャンセルできます。

【まとめ】

私が登壇依頼を受けていたセミナーも相次いで中止になっています。

みんなで協力しないといけないときですね。

本当にいい機会なので、テレワークなどを推進するべきです。

中国では小学校の授業をオンラインで行っているそうです。

講師は教えるのが上手な講師が務め、地方の先生たちはサポート役に徹しているようです。

近未来に進むきっかけになっていますね。

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