HIBIKI FP OFFICE(愛知県名古屋市のFP事務所)の重永です。
アメリカが償還を保証してくれる米国債、為替リスクに注意して上手に活用したいものです。
買い方を知らない人が多いと思いますので解説します。
【証券口座を開設】
米国債を扱う証券会社で証券口座を開設すれば米国債を購入できます。カンタンですね。
窓口に行かなくても、ネットで申し込めます。
【おすすめの証券会社】
完全に個人的な話ですが、私は銀行員時代からSBI証券を使っています。
米国債は米ドルで購入するため、日本円を米ドルへ両替しなければなりません。
その為替手数料がSBI証券は片道4銭と、最も安いです(重永調べ)
米国債の最低購入額も100ドルからと、お手軽に始められます。
個人が少しだけ株式の取引もしたいときも、SBI証券は比較的手数料が安いです。
それぞれ好きな証券会社でいいと思います。
ついでに私が気になっている他の証券会社も紹介しておきます。
楽天ユーザーの方は楽天ポイントを貯めるために楽天証券がいいと思います。
楽天証券も為替手数料は片道25銭と安めです。
米国債の種類(利付債、割引債、既発債券の残存期間)に限って言うと、SMBC日興証券が多くの種類の米国債を取り扱っています。
最低購入額が1,000ドルからで、SBIや楽天より高めの設定です。
一口に米国債と言っても、種類(利付、割引、残存期間)が豊富です。
それぞれ利回りがビミョーに異なります。
0.1%違ってくるだけでも、複利運用していると数年後には大きな差になります。
【買い方】
証券口座を開設
↓
日本円を米ドルに両替する
↓
利付債、割引債、残存期間を選ぶ
↓
購入
これがメインのはずなのに、さらっと解説です。
【コスト】
先ほど紹介した証券会社なら購入手数料、売却手数料ともに無料です。ほとんどの証券会社で無料なはず。。
稀に証券会社によっては「口座管理手数料」が必要です。
【まとめ】
カンタンですよね。
安いと100ドルから購入できるので、試しに買ってみて、償還まで保有してみてはいかがでしょうか?
自分でやってみて、経験するのが最も理解が深まります。
もちろんNISAを利用して購入することができます。
米国債の信用度と利回りを、資産形成・運用の目安にするとよいでしょう。
アメリカより信用度は劣りますが、もっと高利回りを望んでいる人はHIBIKI FP OFFICEと顧問契約することをオススメします。