HIBIKI FP OFFICE(愛知県名古屋市のFP事務所)の重永です。
クレジットカードを発行する際に、カードの種類によっては国際ブランドが選べます。
きちんとした理由があって選んでいますか?
なんとなくVISAにしている人が多い印象です。
ちなみに私はMasterCardとAMEXをダブルメインで利用しています。(全ブランド持っていますが、決済に使うのはこの2ブランドです)
使うのを1枚に限らず、国際ブランドを使い分けられると生活も便利になります。
日本国内での5大国際ブランドについて解説します。
【日本国内の5大国際ブランド】
VISA
MasterCard
JCB
AMEX
DinersClub
それぞれの特徴を解説します。

【VISA】
世界トップの加盟店網を持っている国際ブランドです。
日本国内に限らず、多くの国で使えます。
最近特に印象に残っているのは、東京オリンピックのチケットを申し込む際に見つけた注意文です。
「カード決済はVISAに限ります」と、クレジットカード決済はVISAしか使えないとのことです。
これはVISAが東京オリンピック・パラリンピックのメインスポンサーを務めている関係で、独占できるのですね。
まあ、抽選ハズレましたけど。
【MasterCard】
VISAの次に有名な国際ブランドですね。
世界的にはVISAと同等クラスの加盟店網です。
国際ブランドを選択する上で「VISAかMasterCardで1枚、その他3ブランドのうちで1枚」ということをオススメしています。

私がVISAではなくMasterCardを使っている理由は、海外で利用した際の為替取扱手数料がVISAよりもわずかながら少ないからです。
ただ、最近ではこの差も縮まってきているようなので、そんなに気にしなくてもいいですね。。
【JCB】
日本で生まれた国際ブランドのため、海外では使えない店が多いです。
JCBはなんと言ってもディズニーに強い!
JCB THE CLUBカードを持っていればパーク内のラウンジで休憩できます。
そのまま優先搭乗できるので、待つ時間を自給換算したらコスパいいのではないでしょうか。
また、すでに終了しましたが「JCB×でスマホ決済」で20%(最大10,000円)キャッシュバックされるキャンペーンもありました。
【AMEX】
法人向けカードとして人気があり、ステータスが高い国際ブランドとして知られています。
日本国内では使えない店がたまに見受けられます。
が、AMEXとJCBは提携しているので、AMEXの利用を断られた店でJCBが使えるようでしたらAMEXも問題なく使えます。
店側も意外と知らないので、教えてあげましょう。
最近では、コンビニでカード決済したら15%還元されたり、ドラッグストアでは20%還元されたりと、生活費の決済で助かるキャンペーンがありました。
【DinersClub】
AMEXと並んでステータスが高く、人気があります。
5大ブランドの中で最も使い勝手が悪い(使える加盟店数が少ない)ですが、プラチナカードでは提携レストランでの食事代が1名分無料になるなど、接待が多い人やデートが多い人にはオススメです。
【まとめ】
クレジットカードは「国際ブランド」「発行会社」「提携会社」の3つから構成されています。
旅行好きだったら「SPG AMEX」
ディズニーが好きだったら「JCB THE CLUB」
楽天経済圏で生きるなら楽天カード
と言った感じで、各個人に合ったカードを選択しましょう。
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