HIBIKI FP OFFICE(愛知県名古屋市のFP事務所)の重永です。
キャッシュレス決済に移行している人が増えていて嬉しいです。
が、ほとんどの人はクレジットカードを適当に選んでいます。
もったいない。。
個別相談に来られた人には、サービスで教えて差し上げています。
とても好評で、ほぼ皆さんクレジットカードを見直しています。
クレジットカードの知識に疎い人が陥りやすいことを解説します。
【クレジットカードの選び方】
国際ブランドの違いから選んだり、
自分がよく利用するお店に有利なカードにしたり、
選び方は様々です。
こちらの記事で解説しています。「クレジットカードの正しい選び方をCFPが徹底解説」
今回はクレジットカードを利用した対価として受け取れるポイントについて深掘りします。
【ポイント付与率と還元率の違い】
「ポイント付与率とは」
「100円利用につき1ポイント!」
「100円利用につき3ポイント!」
ポイントの価値は関係なく、クレジットカードの利用額に対して何パーセントのポイントがもらえるかが“ポイント付与率”です。
計算式は「付与ポイント数÷クレジットカード利用額×100」です。
上記の例では「100円利用につき3ポイント!」の方が付与率が高いですね。
しかし必ずしも付与率が高いクレジットカードがいいというわけではありません。
「ポイント還元率とは」
クレジットカード選びにはこの“還元率”の方が重要です。
ポイント還元率とは、クレジットカードの利用額に対して何パーセントの“価値のポイント”がもらえるかが“ポイント還元率”です。
付与率とビミョーに違いますよね?
クレジットカードのポイントの価値は発行会社や提携会社、国際ブランドなどによって様々です。
そのためクレジットカード利用額に対して何%の“価値”をもらえるかが“付与率”よりも“還元率”の方が比較しやすいのです。
【1円の価値か否か】
1ポイント=1円がわかりやすく、最も多いでしょう。
そして付与率も1%が多いです。
日本一発行されている楽天カードがまさにそうです。
とくにポイントアップの条件を満たしていなければ100円利用につき1ポイントが付与されます。
いくらポイント付与率がよくても、還元率が低いとオススメできません。
なので何度も登場しますがマイルを貯めることをオススメしています。
YouTubeでも解説しています「マイルの価値とは」
【まとめ】
ポイント付与率に惑わされずにポイントの価値に注目してクレジットカードを選択するべきです。
テキトーに選んだカードで決済している人は損していますよー
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