HIBIKI FP OFFICE(愛知県名古屋市のFP事務所)の重永です。

今日の日経新聞に衝撃の記事がありました。

昨年は2回も行くという、意外とディズニー好きの私としてはスルーできない話題でしたので取り上げさせていただきます。

過去の推移を見れば、いかに物価が上昇しているかもわかってきます。

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【いくらになるの?】

2020年1月現在の入場料は大人7,500円です。

これが2020年4月から700円値上がりして8,200円になります。

ランドとシー両方へ入場できる年間パスポートは8,000円値上がりして99,000円になります。

約10%程度の値上げですね。

平日なら昼ご飯付きでゴルフに行ける値段ですね。。

子供料金の値上げをしていないところが素敵です。

【いつぶりの値上げ?】

昨年、消費増税に伴う値上げをしたばかりなので「またか」と感じますが、意外にも消費増税以外の理由で値上げするのは2016年以来4年ぶりとのことです。

そして値上げはばは過去最大になっています。

2015年2016年に500円ずつ値上げして合計1,000円も値上げしたにもかかわらず集客数は過去最高を記録していました。

高くても行きたいもんなー。

【なぜ値上げ?】

公式HPによると

新施設のオープンやエンターテイメントプログラムのリニューアル、ゲストの利便性を向上するIT などを導入し、テーマパークの価値向上に努めてまいりました。今後もこれらのハード面の取り組みに加え、人財力の強化によるホスピタリティ力とオペレーション力の向上などにより、パークに訪れた誰もが安心して楽しめるオンリーワンのテーマリゾートとして邁進してまいります。

出典:オリエンタルランドHP

2020年4月からは「美女と野獣」エリアがオープンします。

他にも駐車場の拡大やさらなる新エリアの拡大など、楽しめる範囲も広がるのでこの値上げは仕方ないですよね。

ハード面の強化に期待ですね。

【過去の値上げと消費増税のタイミング】

1983年:3,900円 

1987年:4,200円(+300円)

1989年:4,400円(+200円)消費税3%導入

1992年:4,800円(+400円)

1996年:5,100円(+300円)

1997年:5,200円(+100円)消費税3%→5%

2001年:5,500円(+300円)

2006年:5,800円(+300円)

2011年:6,200円(+400円)

2014年:6,400円(+200円)消費税5%→8%

2015年:6,900円(+500円)

2016年:7,400円(+500円)

2019年:7,500円(+100円)消費税8%→10%

2020年:8,200円(+700円)※今回

ついに開園時の倍を超えてきましたね。

物価上昇、消費増税、パークの拡大と様々な理由があります。

「失われた20年」の間、日本はほとんど物価上昇していない(むしろデフレ)にもかかわらずディズニーはしっかり値上げしていますね。

はたしてキャストさんたちの給料も上がっているのでしょうか?

【まとめ】

遠方からディズニーへ行く人たちは交通費と宿泊費も上乗せです。

家族4人で1日パークイン、1泊してゆっくり帰ると10万円以上かかりますね。

今だったら香港のディズニーに行ったほうが安く済むような。。空いてるし。

ちなみに今日のオリエンタルランドの株価は前日比+130円でした。

9時すぎには最高値14,650円をつけてましたが。。

株主優待の価値が上がりますし、今後も伸び続けるという期待での買いですかね。

いや、1月27日に大幅に下げたときには既に値上げの情報を知った人たちが売ったのか。。

これ以上はアレされてしまうかもしれませんのでやめておきます。