HIBIKI FP OFFICE(愛知県名古屋市のFP事務所)代表ファイナンシャルプランナーの重永です。
私はデイトレードをやっているわけではありませんが、相場観は日々養っています。
では相場観とはなんなのか?
どうやったら身につけられるのか?
教えちゃいます。(難しいよ、日本語が)
【相場観とは?】
金融の用語として解説します。
相場観とは、相場についての見方のことです。
そもそも相場って何?
株や債券などの金融商品が取引される瞬間の値段です。
市価、時価とも呼べますね。
その値動きする相場の見方ということです。(日本語難しいネ)
「相場観と相場感の違い」
細かいのですが、相場観の観は主体的判断が入っている場合に使います。
相場感の感は、そんな感じがあるというふわっとした表現の時に使います。
【相場観が養われると未来を読める】
見聞色の覇気も鍛えまくれば少し先の未来が見えます。
相場観も、鍛えまくれば「この株は将来値上がりする・値下がりする」ということが読めるようになります。
「相場観は多くの視点の集合体」
単純に株価(チャート)を見つめるだけでは不十分です。
国際情勢、世界経済、歴史、企業、産業、銘柄などの多くの視点から見つめて初めて相場観と言えると思っています。
逆も然り、世界経済にいくら詳しくても、特定の銘柄の見方がわからなければ相場観があるとは言えません。
【相場観を養うには?】
本題です。
答えは“毎日見ること”これに尽きます。
みなさん、野菜の値段って何を基準に「高い安い」と判断していますか?
毎日ないし、数日に一回スーパーへ行って野菜コーナーを見て「今日は安いな」「最近台風が多いから高いな」と判断していませんか?
これも値動きのある野菜の相場観です。
主婦は立派な相場観を持っています。
「最近台風が多いから」というのは社会観ですよね。
ニュースを観ていないと気付きません。
このように値段を毎日見る、ニュースを毎日見ることで自然と相場観が身につきます。
ただボーッと眺めるだけでは意味がありません。
「なぜこの値段なのか?」「なぜこっちの方が安いのか?」
疑問を持ち、解決すると相場観が養われます。
金融も同じです。
与沢翼さんも「命を懸けて勉強した」と言っています。
そんな人たちに「株主優待ええなあ、投資家デビューや!」という素人が勝てると思いますか?
何事にも言えますが、努力しないでドカンと増えるのはギャンブルです。投資ではありません。
【まとめ】
相場観を養うには地道な努力を続けることが最短ルートです。
とにかく見る、疑問を持つ、それを解決する、の繰り返しです。
ほとんどの投資家はめちゃくちゃ勉強しています。それか、過去に勉強した人たちです。
命を懸けている人たちの同じフィールドでマネーゲームをしても素人は資産を奪われて終了です。
私も毎日勉強しています。
このブログも大切なアウトプットのツールです。
毎日読んでね。笑