HIBIKI FP OFFICE(愛知県名古屋市のFP事務所)の重永です。
2020年2月25日に執筆しています。
24日の米株市場ではダウ工業株30種平均が急落し、終値は1,031ドルも下げました。
日経平均株価も25日は一時1,000円も下げるなど、新型コロナウイルスの影響が株価にも影響を出しています。
個人投資家の人たちはさぞや不安でしょう。
一方、とらしげは動じていません。株も投信も手放していません。(むしろ安定して推移しています)
というのも、運用スタイルが「ほったらかし投資」だからです。
個人投資家の多くは“本業”があり、その“本業”が最もリターンが大きいはずです。
いちいち世界経済の不安に一喜一憂していては身が持ちません。
と、とらしげが言ったところで、とらしげの凄さを知らない人へは説得力がイマイチでしょう。
そこで、世界一有名な投資家“ウォーレン・バフェット”のコメントを紹介します。
【新型コロナウイルスの感染拡大についてのコメント】
米投資会社バークシャー・ハザウェイの会長兼最高経営責任者であり世界一有名な投資家ウォーレン・バフェット氏が、ロイター通信のインタビューに答えました。
まず新型ウイルスは「恐ろしいものだ」と述べた上で、「株式の取引に影響することではないと思う」と語りました。
つまり、株価が軒並み下落していますが「今が売り時ではない」ということです。
むしろバークシャー・ハザウェイ社は「確実に買う方向に傾いている」と発言したそうです。
【ウォーレン・バフェットの必勝術】
「値下がりした株は売らない(損切りしない)」ことが必勝法と述べています。
短期売買をしている人は株価が下がり出したら「今のうちに売って被害を最小限にしよう」と考えます。
しかし長期投資家は目の前の経済不安に左右されることなく5年、10年先を見通しています。
たとえ株価が下がっても、売らなければ損は確定しません。
また株価が戻ってくるのを待てばいいのです。
事実、ITバブル崩壊後、崩壊前の最高値に15年3ヶ月かかって戻りました。
リーマンショックのときは5年5ヶ月後に下落前の高値に戻りました。
時間を味方にできる人は強いですね。
【中途半端が一番やばい】
命を懸けて短期売買している人は情報も行動も早く、損失も少なく済むでしょう。
が、中途半端に投資をしている人が一番やばいです。
ニュースで「日経平均1,000円下落」と聞いてから「やば、売ろう」なんてアホすぎます。
実際に自分の立場で、大切な資産が減っていく場面に直面したら冷静ではいられません。
人間は心理的に、“利益を得ること”よりも“損失を被ること”の方が数倍ダメージが大きく感じます。
命を懸けて参戦しないならば、長期のほったらかし投資スタイルにしましょう。
【まとめ】
賢い投資家は「株価が安い時に買って、高い時に売る」
アホな投資家は「株価が安い時に売って、高い時に買う」
何も考えずに買うには毎回「同じ量で株を買う」か、毎回「同じ金額で株を買う」のどちらかです。
この場合、価格変動リスクをヘッジできるのは後者「毎回一定金額で株を購入する」です。
本業がある人は、ドルコスト平均法で「長期定額積立投資」を実践し、経済不安に左右されないようにしましょう。
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