HIBIKI FP OFFICE(愛知県名古屋市のFP事務所)の重永です。
キャッシュレス決済が盛んになる中、知識が追いついていなくて思わぬ犯罪に巻き込まれることがあります。
不正利用に気付いたらどうしたらいいのか?
実際に被害に遭ったらテンパってしまいます。
自分を守る知識として知っておきましょう。
【不正利用の請求は支払わなくていい?】
そもそも身に覚えのない高額請求がきたら支払わなくてはいけないのか?
答えは、ほとんどの場合は払わなくてOKです。
なぜならほとんどの日本のクレジットカードには“盗難保険”が付いています。
「自分のクレジットカードは大丈夫かな?」と不安な人はネットで調べるか、クレジットカードが手元に届いたときに一緒に付いている約款に書いてあるはずです。
とは言うものの、この盗難保険の対象にならないこともあります。
これを知っておかないと謎の請求を自分が負担しなくてはならなくなります。
【不正利用に気付いたらやるべきこと】
まず、不正利用には早く気付かなくてはなりません。
一定期間を過ぎた不正利用の補償はしかねる会社もあるのです。
そのためにも毎月の利用明細は細かくチェックしましょう。
そして、不正利用に気付いたらスグにやるべきことがあります。
・カード会社に「利用を停止」の連絡
・警察に被害届を提出
とりあえずこの2点だけ最低限覚えておきましょう。
具体的には、1の手順で次に何をしたらいいか指示してくれるはずです。
その指示に従い警察に被害届を提出、すると受付番号を発行してくれるのでそれをカード会社に報告、カードの利用が停止しているので新しいカードの発行を待ちます。
この手順を行わずにいると補償を受けられないこともあります。
【補償されないパターン】
・カード裏面に署名をしていない
・暗証番号が推測されやすい番号(誕生日や車のナンバー等)
・警察に被害届を提出していない
・本人の過失による不正利用(他人にカードを渡す等)
・家族による利用
・天災に起因する不正利用
・不正利用発生発覚から一定期間以上経過した被害
カード会社によって異なるので、それぞれ確認してください。
逆に言うと、上記をカバーしておけば不正利用は怖くありません。
【対策】
・クレジットカードが届いたら裏面に署名
・暗証番号は推測されにくい番号にする
・利用明細を細かく確認する
・怪しいサイトやフィッシングメールに引っかからない
・不正利用に気付いたらすぐにカード会社に連絡
意外とカード裏面に署名していない人がいてゾッとします。
そもそも署名していないと利用できないのですが、自分を守るためにもきちんと署名しておきましょう。
【まとめ】
個人情報を完全に守ることは不可能でしょう。
犯罪の被害に遭う可能性も0ではありません。
自分の身を守る最低限の知識を身につけておきましょう。
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