HIBIKI FP OFFICE(愛知県名古屋市のFP事務所)の重永です。

世の中には投資詐欺が溢れていますね。

しかも、どれも同じような手口です。

過去の投資詐欺を知っておくことは、今後自分が同じような勧誘を受けた際に冷静に判断する材料になります。

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【ケフィアの出資法違反】

東京都の通信販売会社「ケフィア事業振興会」の関係者らが出資法違反の疑いで逮捕されました。

全国4万4千人から計2,100億円余りを集め、この内1,000億円が返済されないままになっています。

そもそも金融庁の許可がないと出資金を集めてはいけません。(預かり金の禁止)

「高配当だから出資しないか?」と勧誘を受けたら「金融庁の許可を取っていますか?」と聞いてみましょう。

相手が即答できなかったら、怪しすぎます。

【出資者を募った手口】

「加工食品のオーナー商法」と呼ばれています。

2011年ごろから干し柿やメープルシロップなどの加工食品のオーナーになれると謳い、1口数万円で出資金を集めました。

この出資金に対して数ヶ月後に10%前後の利息を上乗せして支払うという説明をしていたようです。

仮に半年後に10%の利息がついたら「年利20%」ということになります。(怪しすぎる)

最初は問題なく利息が支払われていましたが、2017年11月ごろから滞るようになりました。

典型的な「ポンジ・スキーム詐欺」ですね。

ポンジ・スキーム詐欺についてはこちらの記事で解説しています。
「ポンジ・スキームの仕組みをCFPが解説!詐欺を見抜くには?」

【実態のない会社を作っていた】

「株式会社ケフィア事業振興会 倒産」で検索すれば出てきます。

約50社がグループ会社として存在しています。

このほとんどが実態がないそうです。

とにかくお金を集めるために停止金で会社だけ設立し、社債(利息が年利2%つくと謳い)の名目で資金を集めていたようです。

完全に詐欺ですね。

【なぜ騙されてしまうのか】

被害者の多くは60歳以上の高齢者。

元々、ケフィアの商品を通信販売で購入していた顧客が多く、ある日「オーナー権を購入しないか」と勧誘がきたそうです。

出資するとケフィアの商品や歌舞伎のチケットが送られてきて、「いい会社だ」と信じて疑わなかったと、ある被害者が語っていました。(新聞に書いてありました)

“人情”からマインドコントロールされ、大事なリスクマネジメントを怠った結果ですね。

どんな投資にもリスクとリターンがあり、これらは釣り合っているはずです。

「年利20%」ということは、それだけ元本が返ってこないリスクも高いということです。

【まとめ】

金融リテラシーが低いと簡単に騙されてしまいます。

しっかり勉強していればどこかで「おかしい」と気付けるはずです。

大切な老後資金を騙し取られて悔しいでしょう。

ですが、民法では「詐欺は騙される方も悪い」というニュアンスで定義されています。

自分のお金を守るのは自分です。

金融のプロである私を頼ってください。投資詐欺被害社を減らしたいし、日本人の金融リテラシーを向上させたいです。

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