サラリーマンの平均年収は？実は6年連続で増加している平均給与

HIBIKI FP OFFICE（愛知県名古屋市のFP事務所）の重永です。

みなさんの年収はいくらですか？

手取りではなく、年収ですよ。

もちろん答えられますよね？

この質問に即答できない人はお金に嫌われてお金が離れていきますよ。

【サラリーマンの平均年収は◯◯◯万円】

国税庁が発表した「平成30年分民間給与実態統計調査結果」を紹介します。

出典:国税庁「平成30年分民間給与実態統計調査結果」平均給与

この調査結果によるとサラリーマンの平均年収は440.7万円でした。

男女別では男性545万円、女性が293.1万円という結果でした。

これでも前年に比べて2%上昇しています。

このことからも賃金はしっかりインフレしていますね。

平成25年からずっとプラスで推移しています。

出典:国税庁「平成30年分民間給与実態統計調査結果」業種別平均給与

やはりインフラ系が高いですね。

就活生はこのデータを鵜呑みにするのではなく、業種も大事、さらに細かい職種によって給料は大きく変わります。

残業をたくさんして給料をたくさんもらうのか、薄給でいいから定時ダッシュするのかはあなた次第です。

先述の通り、平成25年から平均ベースで見ると給料は上昇し続けています。

が、なぜみんな「お金がないお金がない」と喚くのでしょうか？(ディスってる)

それは手取りが減っているからです。

いくら年収が上がっても、手取り額が減っては。。

その原因は社会保険料の増加です。

こんなことも知らないようでは日本の将来はやばいです。

まずは給与明細の見方から勉強しましょうね。

この話については別の記事であらためて解説します。

サラリーマンの人は自分がいくらもらっているか、いくら社会保険料を払っているか把握しましょう。

収入を知ることが資産形成のスタートラインです。

次に、支出を把握してコントロールします。

平均よりも多く稼いでいるのに「お金がない」と言っている人は重症です。

早めに私の診断を受けてください。