HIBIKI FP OFFICE(愛知県名古屋市のFP事務所)の重永です。

日本の動きは遅いですね。

外国と比べると、その差は歴然です。

遅くなればなるほど、その間に行き倒れてしまう人たちも多いでしょう。。

今回は外国が既に行なっている経済対策を紹介します。

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【世界各国のコロナ補償】

現金給付にだけ注目して比較してみましょう。

日本

国民へ直接給付するものは、休校によって仕事を休まざるを得ないフリーランスの休業補償1日4,100円

アメリカ

大人一人(年収約825万円以下)に現金約13万円支給(小切手)、子供一人に現金約5万5千円

香港

永住権を持つ18歳以上に現金約14万円支給

「新型コロナウイルス経済対策!香港市民1人あたり14万円支給」

2月末に決定しました。めちゃくちゃ早い!

イギリス

約33万円を上限に、賃金の8割を休業補償

【日本はどういう状況?】

お肉しか買えない商品券なんていりますか?

肉業界から圧力でもかけられてるのか?闇やん。。(暗殺される)

生活が困窮していることを自己申告したら10万円支給するような案も出ています。(2020年3月30日時点)

しかも早くて5月?みたいな話も。。

遅すぎますね。

香港なんて2月末には決定していましたよ。。

与党が頑張っているのに、野党がなぜか予算に対して文句を言っています。意味がわかりません。日本を潰したいのでしょうか。

【見習え!欧米のフリーランス補償】

先日、名古屋栄の錦で会食しました。夜中1時過ぎに店外に出るとタクシーが道に溢れていました。

いつもなら利用客よりもタクシーの方が少なくて乗れない時間帯です。

いかに繁華街に人がいないかがわかりました。

運転手さんに話を聞くと、やはり収入が減っているとのことでした。(インセンティブだから特に)

錦から帰る人は長距離の人が多い、そのお客さんたちが少ないと儲けも少なくなりますわな。。

と、1,500円ほどで下車してすみませんっていう気持ちでした。。

世界各国のフリーランスたちも同じです。

ですが、国によって政府の対応に違いがあります。

「イギリスの場合」

イギリス政府は先週、フリーランスを対象に月約33万円を上限に所得の8割を補償する支援政策を発表しました。

日本で「フリーランスの所得を把握するのは難しい」みたいな議論がありましたが、イギリスのやり方は「過去3年分の確定申告をもとに支給額を決め、3ヶ月分支給する(感染拡大すれば延長も視野に入れている)」というもの。

簡単やんけ。

「3年前は少なかったけど、最近急激に売上が伸びていた」という人も3年間で判断するので仕方ありませんが。。支給されないよりはマシですよね。

「ドイツ、フランス、イタリア、スイスでも」

ドイツは自営業者に3ヶ月で最大約108万円、フランスは最大約18万円、イタリアやスイスでも一定額を支給するそうです。

世界各国で自由に働き方を決めるスタイルが進んでおり、こういった職種への支援策も柔軟に対応していて素晴らしいですね。

【現金給付で安心するな】

財源は無限ではありませんし、コロナが終息したら国民が頑張って日本を経済成長させるしかありません。

ツケは舞い戻ってきます。

どんどん稼ぐ努力をして経済を好循環させましょう。

【まとめ】

いかに日本の対策が遅れているかがわかったと思います。

国をアテにしてたら手遅れになりますね。

そういう不安が人々を買い占め買い溜めという行動に走らせるのでしょう。

私もブライダル業、飲食業が打撃を受けましたが、コンサルタント業は安定して推移しています。(マルシェ等のイベントは3月まったくありませんでした)

収入の柱を分けておくことでこうした事態にも動じずにいられます。

投資も事業活動も、リスク分散は大切ですね。

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