詐欺!?西山ファーム被害者の悲劇

詐欺!?狙われたインフルエンサー「西山ファーム副業ビジネス」

HIBIKI FP OFFICE(愛知県名古屋市のFP事務所)の重永です。

昨年から話題の「西山ファーム」ですが、2020年に入って被害者200人が提訴に踏み切りましたね。

岡山県の会社ですが、被害者は全国にいます。

過去の投資詐欺を知ることは、自分が詐欺に遭わないためにも有効な手段です。

【西山ファームとは】

本社所在地は岡山県ですが、大阪、名古屋、東京、香港にも事務所が存在していたそうです。

現在は倒産しており、ホームページも存在していません。

帝国データバンクによると

西山ファームは、果実の卸売業で桃やいちごなどを主体にドリンクやジャムなどの加工品の卸売りを手がけていた会社です。

また、収穫体験等ができる観光農園「西山ファーム」や、インスタ映えなパフェなどを味わえるカフェを運営していることでSNSでも有名でした。

2018年12月期には売上高104億7,700万円にまで成長しましたが、新規出店の先行投資が重荷となって収益性は低調に推移していきました。

そして、2019年に出資法違反の疑いで家宅捜索を受ける事態になるまでマルチ商法紛いの勧誘を続けました。

【手口は?】

「フォロワー0人からできる」という謳い文句で副業ビジネスに興味がある人を募集していました。

まず、被害者が西山ファームの代理店を通じて美容液などの化粧品や、サプリメントなどをクレジットカードで大量に購入します。(果物は関係ない)

なんと、購入した商品は届かず、写真のみが届きます。

その写真を使ってSNSで宣伝すれば購入代金を全額返してもらえて、実質クレジットカードのポイントだけ獲得することができていました。

最初はきちんと振り込まれていたそうですが、ある日から送金がストップ。

被害者はクレジットカード決済した分を自分で負担しなければならなくなりました。

【高配当を謳い、出資を募っていた】

「日本の桃を海外に転売する」ために出資を募っていました。

出資額に対して「月利3%」の配当がつくというものだったそうです。

金融リテラシーの高い人は詐欺と見抜けるはずです。

「日本の桃は海外で高く売れそうだな、たしかに儲かりそうだ」と、いかにもな話をしてお金を集める手口。

おそらくポンジ・スキーム詐欺ですね。

「ポンジ・スキームの仕組みをCFPが解説!詐欺を見抜くには?」

こーゆー話がきたら一回とらしげに相談してください。

それだけでも冷静になれるはずです。

リスクとリターンは釣り合っているはずです。

年利36%という高配当は、それだけ元本が返ってこない可能性も高いということです。

【500万円の借金を背負った29歳の被害者】

新聞記事に被害者の一人について紹介されていました。

29歳の女性は西山ファームの件で248万円の被害に遭い、損失を取り戻そうと別の投資に手を出して500万円超の借金を背負ったとのこと。

「少しでも生活の足しになれば」というきっかけでしょう。

最初は入金があり、決済額を増やしていき、上記の結果になりました。

おいしい話には裏があります。

いくら信頼できる知人から誘われたとしても、その人自身が騙されている可能性もあります。

冷静になって精査しなければなりません。

【まとめ】

インスタ副業、流行っていますよね。

誰しも「生活を楽にしたい」という想いがあると思います。

こういう詐欺に引っかかる人に限って「ふるさと納税」などの節税をしていないパターンもあります。

まずはとらしげに会いに来てほしい。

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中立の立場からアドバイス

代表の重永は銀行員時代、金融機関の提供する金融商品に疑問を抱き退職しました。弊社は代理店契約(保険など)を一切しておりません。仲介手数料や紹介料に踊らされることなく、顧客の利益を最優先に、各個人に最良の提案をしています。

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