HIBIKI FP OFFICE(愛知県名古屋市のFP事務所)の重永です。

主婦の方は寄付したことあるのではないでしょうか?

税理士ではないので細かい説明はできませんが、CFP(お金のプロ)としての見解を書いていきますね。

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【ふるさと納税とは】

ふるさと納税は、自分が応援したい自治体に寄附をして、税金が控除される制度。

収入や家族構成等に応じて一定の上限がありますが、原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が控除の対象となります。(所得税と住民税と特例分とか実は計算めっちゃ難しいけどスルーしてOKです)

“さとふる”から拝借させていただきました

5千円分のお米(寄付金1万円)を2,000円で買えるならみんな買いますよね?

しかも寄付先が税金ゲットして地域のために使えるんだからみんな嬉しいよね。

確定申告が必要なのですが「ふるさと納税ワンストップ特例制度」に申請すれば、面倒な確定申告なしでOKなので手軽に始められます。“さとふる”とか有名ですよね。

ただしこの特例制度は、寄付を行った年の所得について確定申告をする必要がなく、1年間のふるさと納税納付先自治体が5つまでの人に限られます。5つ以上だと普通のサラリーマン世帯では上限額超えちゃうから、ちょうどいいですな。納付先自治体が5以内なら6回でも7回でも寄付してOKですしね。

”さとふる“さんありがとうございます

どうしても税金は人口が多い地域に集中してしまいますよね。ふるさと納税は地域活性化を目的としてスタートしましたが、各地域が過剰になりすぎて、2019年6月1日からルール変更となります。

【ふるさと納税新ルール】

高額商品や商品券などの返礼品が禁止され、「返礼率は寄付金の3割以下」「返礼品は地場産品限定」となります。

先述にもあったように「地方のための制度」なので、当然の流れでしょう。むしろ、地方を応援する制度なのでこうなってよかったと思います。様々なアイデア溢れる返礼品が出てくるのが個人的に楽しみでもあります。

高額返礼品がNGとなり「返礼率が悪くなった」みたいな悪いイメージを持つ前に、後述のメリットをご覧ください。

【ふるさと納税のメリット】

・翌年の税金が控除される
・寄付された地域は税収が増える
・どこの地域でも寄付できる
・好きな返礼品を選べる
・寄付金の使い道を選べる場合もある
・クレジットカード決済できるところもある!!!!!!

最後あつくなってしまい申し訳ございません。。熱盛

自身の税金が安くなり、お肉とか好きなものがもらえて、地方も税収が増え、マイルも貯まって旅行に行けたら最高じゃないですか?(意外と知られていない裏ワザね)

しかも住民税が少なくなるということは、たとえば所得制限がある高校授業料支援金の場合、住民税所得割額が判定基準なので、ふるさと納税により寄附金控除することで手当てや支援金を受けられるようになります。

裕福な家庭こそメリットが大きいんですよね。こーゆー所得制限にギリギリ引っかかっている家庭はやらない意味がわかりませんね。

【ふるさと納税のデメリット】

・めんどさい
・手元資金が減る
・所得が低いと控除される金額が少ない

こんなもんでしょうか。もし他にもあるよ!って方は教えてください。

あくまで「支払う税金から控除」なので、あまり税金を払っていない人が受けられる恩恵は大きくないのは当然ですね。

【まとめ アリかナシか】

各々の判断ですが、どう見てもアリ寄りの書き方ですよね。結論はアリでしょう。

やり方がわからない、もっと詳しく知りたいよって人は、個別相談をご利用ください。たくさん声が上がればセミナーを開催します。むしろ5〜6人集まれば教えに行きます。なにかしらの形で返礼してくれればね。(決まった。。)