HIBIKI FP OFFICE(愛知県名古屋市のFP事務所)の重永です。

横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客がアメリカにチャーター機でようやく飛び立ちましたね。

本当にお疲れさまでした。

新型コロナウイルスに感染したらどうなるのかはこの記事で解説していますが、今回のクルーズ船ような事態に自分が巻き込まれたら具体的にどうなるのでしょうか。

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【旅行代金は?】

ダイヤモンド・プリンセス号の乗客2,666人が今回支払った旅行代金は全額払い戻すことを2月10日に発表しました。

ちなみに旅行代金の価格は客室のランクによって異なりますが、1人25万~138万2,000円とのことです。

この旅行代金だけでなく、クルーズに参加するまでの交通費、宿泊費、寄港地での観光ツアー料金なども払い戻すとしています。

運営する会社の社長は少しでもツアー参加者のストレスが軽減されればとコメントしています。

【そもそも運営会社は?】

このダイヤモンド・プリンセス号を造ったのは日本の三菱重工で、船籍はイギリス、運営するのは「プリンセス・クルーズ(本社はアメリカのサンタクラリタ)」という会社です。

上記の補償はこの「プリンセス・クルーズ」という会社が負担します。

てっきり日本の会社が運営しているのだと思い込んでいました。

【停泊費の負担】

乗員乗客の食費、宿泊費、乗務員の給料、このクルーズ船が本来稼働して得られるはずだった利益の休業補償などは誰が負担するのでしょうか?

結論を言うと、まだわかりません。

先日、武漢市から日本人をチャーター便で日本に帰国させた際は国が費用を負担しました。(1人あたり8万円くらい)

クルーズ船の乗客が帰国のために使ったチャーター機の料金はどうなるのでしょうか。

2月6日の官房長官の発言では「現状お答えできない」とのことでした。

クルーズ会社が加入している保険で賄われそうな気がしますが。。

【まとめ】

とりあえず乗客の金銭的な負担がなさそうなことには安心しました。

乗客のほとんどが仕事を勇退した人たちばかりでしょう。

クルーズ後に仕事予定だった人たちの休業補償はどうなのでしょうか。

この辺は別の記事で。

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